【比較レビュー】ジェットウォッシャードルツ「EW-DJ10-W」「EW-DJ51-A」を1年使い続けて得た結論
1年前からジェットウォッシャーが手放せなくなりました。
僕がジェットウォッシャーに興味を持ったきっかけは親知らずを抜いて以降、歯茎が腫れるようになったからです。
親知らずを抜いた位置の歯茎(奥歯の奥)が1〜2ヶ月周期で腫れるようになりました。
腫れている間は痛くて口をあけるのもしんどいです。
食事の時なんか最悪です。
歯肉炎かもと不安になりました。
痛み止めでロキソニンを飲み続けて耐え凌ぐ日々でした。
都度、歯医者に行くと
「汚れが詰まって歯石となっているのが痛みの原因」
と言われました。
ジェットウォッシャーを使う以前の歯磨き手順は
- デンタルフロスで歯間を磨く
- 歯ブラシで歯磨き
でした。
ちゃんと奥歯もデンタルフロス使って磨いていたんですけどね。
結局のところ歯茎そのものを丈夫にする必要があったみたいです。
ジェットウォッシャーは歯間に詰まった食べカスを取り除き歯周ポケットを洗浄できます。
歯茎も丈夫になります。
歯垢を取るので歯石にもなりにくいです。
ジェットウォッシャーを使い始めてからは
- ジェットウォッシャーで口腔洗浄
- デンタルフロスで歯間を磨く
- 歯ブラシで歯磨き
結果、歯茎が腫れることもなくなり毎日快適に食事できるようになりました。
正直ジェットウォッシャーさえ使えばデンタルフロス無しでも問題ないです。
ジェットウォッシャーの勢いはすごいので歯間に挟まった食べカスはごっそり取り除けます。
ただ自分の場合はデンタルフロスが習慣化しているので念のため使っている感じです。
歯茎の腫れに悩まされたトラウマがあるので。。。
二度と同じ思いをしたくないのでデンタルフロスも念のためって感じです。
ジェットウォッシャー使った後にデンタルフロス使っても食べカスが出てくることはほぼ無いです。
パナソニックジェットウォッシャー4種類の比較 |
パナソニックのジェットウォッシャーは
- EW-DJ71-W
- EW-DJ61-W
- EW-DJ10-W
- EW-DJ51-A
以上4種類あります。
主な違いは大容量タンクの有無です。
「EW-DJ71-W」と「EW-DJ61-W」は大容量タンク付きです。
僕は大容量タンク無しの「EW-DJ10-W」と「EW-DJ51-A」を購入しました。
なぜ「EW-DJ10-W」と「EW-DJ51-A」を選択したかと言うと
- コードレスなので使いやすい
- コードレスだからお風呂でも使える
- 出張時等外出先にも気軽に持ち運べる
- 大容量タンク無しなので場所をとらない
逆にデメリットは
- タンクが小さいので1回で使える数量が少ない
僕の場合は念入りに使っているので1回の歯磨きで4回給水しています。
最初は手間ですが慣れてしまえばなんてことないです。
ジェットウォッシャーの水の勢いはかなりすごいので洗面所で使うと水が飛び散りまくります。
慣れるまではお風呂での使用を強くおすすめします!
今時のタワーマンションや洗面所を広く設計した一軒家であれば大容量タンク付きの「EW-DJ71-W」や「EW-DJ61-W」でも良いかもしれません。
我が家の場合はまだ子どもが小さいので大容量タンクがもの凄くデメリットになります。
子どもがタンクの水をこぼすし触って遊ぶし最悪です。
小さい子どもがいる家庭はタンク無しの「EW-DJ10-W」か「EW-DJ51-A」をおすすめします。
ジェットウォッシャー「EW-DJ10-W」と「EW-DJ51-A」の比較 |
僕は最終的に「EW-DJ10-W」と「EW-DJ51-A」を1年間使い続けました。
結論としては
「EW-DJ51-A」をおすすめします!
価格は「EW-DJ51-A」のほうが「EW-DJ10-W」より2,000円程度高いのですがケチらないほうがいいです。
「EW-DJ10-W」がおすすめできない理由 |
- 電池式なのは良いがすぐに充電がなくなる
- タンクの取り外しができないので汚れが溜まり不衛生
- タンクに溜まった汚れを洗浄して取り除くことができない
①についてはコスト度外視で電池交換を頻繁に行えば解決します。
しかし最高品質のパナソニックEVOLTA乾電池を使っても3週間持ちません。
しかも厄介なのが電池交換後1週間もたたずにどんどん水圧が弱くなります。
ジェットウォッシャーの水圧が弱くなると言うことは汚れが落ちにくくなると言うことです。
これではジェットウォッシャーの効果が激減です。
②のタンクの汚れについては僕の使用済み写真をご覧ください。
写真だと少々見えにくいですが黄色で囲った部分が赤い水垢で汚れています。
「EW-DJ10-W」はタンクの取り外しができないのでタンク内がどんどん汚れていきます。
せっかく口腔洗浄しているのにタンク内の水垢が口の中に入ってきます。。。
以上が「EW-DJ10-W」のデメリットです。
- お金に余裕がない人
- とりあえずお試しで使ってみたい人
半年程度であればそこまで汚れてこないので「EW-DJ10-W」でも大丈夫です。
乾電池代も毎月2個入れ替えるので最低でも年間24本必要です。
乾電池だけでも年間2,000円程度かかります。
初期投資は「EW-DJ10-W」のほうが安いですが乾電池のコストも考えるとやはり「EW-DJ51-A」に軍配が上がるでしょう。
ジェットウォッシャー「EW-DJ51-A」が1番おすすめの理由 |
「EW-DJ51-A」ならば「EW-DJ10-W」のデメリットを全て解決できます。
- 充電式なので電池が不要!いつでも強力な水圧で口腔洗浄できる!
- タンクが取り外しできるので洗浄OK!汚れが溜まらない!
この2点が改善されていることが1番おすすめできる理由です。
電池式と異なり充電式は充電さえしておけばつねに強力な水圧で口腔洗浄することが可能です。
タンクを取り外して洗えるので水垢汚れも綺麗に落とせます。
タンクを外すことでタンク内を乾燥しやすくなるので僕は使用していないときはつねにタンクを外した状態で保管しています。
使うときだけタンクを取り付けています。
どうしても水滴が溜まると水垢やカビになりますので外すことをおすすめします。
あと「EW-DJ51-A」にはバブル水流という機能もついています。
「EW-DJ10-W」にはこの機能がありません。
バブル水流で歯周ポケットも洗浄できます。
僕は歯間をジェット水流で洗浄した後、歯磨き感覚でバブル水流を使い気になる歯周ポケットも洗浄しています。
バブル水流はジェット水流と比較するとかなり水圧が低いです。
水圧になれるまではバブル水流だけでいいかもしれません。
まとめると「EW-DJ51-A」は
- コードレスなので使いやすい
- コードレスだからお風呂でも使える
- 出張時等外出先にも気軽に持ち運べる
- 大容量タンク無しなので場所をとらない
- 充電式なので電池が不要!いつでも強力な水圧で口腔洗浄できる!
- タンクが取り外しできるので洗浄OK!汚れが溜まらない!
以上が1番おすすめの理由です。
先端部分のノズルについては交換することが可能です。
家族で共有して使うときはノズルで色分けしましょう。
見間違いがないよう色分けのリングが付属しています。
ノズルは使い続けると先端が摩耗してきます。
使用頻度によりますが数ヶ月おきに交換が必要です。
僕の場合は3ヶ月おきに交換しています。
ちなみにデンタルフロスは歯医者でおすすめされたCiデンタルフロス ワックス・ノンフレバーを使用しています。
色々使って試した結果、自分にはこれが1番しっくりきました。
ミントワックスのフロライド(フッ素加工)も使ってみましたが自分には合いませんでした。
ワックスでツルツルして指先で持つと滑るんです。
やはり一番定番のワックス・ノンフレバーが良いですね。
価格も安いので複数種類試してみて自分に合うものを探してみても良いと思います。